tomitomitomiyanのブログ

中国と関わっていたこともあり、日本と中国の文化(習慣、コトバ‥など)を中心に好きなコト、気になるコトを話していければと思ってます。

「こだわり」と「熱意」の推進力

友人ワッキーにカフェ「TSUKIKOYA」さんに連れて行ってもらいました。

 

住宅地をビックリするくらい細い道をビックリするくらい急な坂道を上っていくと、ようやくお店に辿り着きます。ちょっとした山?の頂上です。(笑)

一見するとお店と気が付かず通り過ぎてしまいそうです。

 

真剣に運転しているワッキーをよそに隣で険しい道を進んでいることにテンションが上がり騒いでいました(爆)

あの道をサクサク進んでいくワッキーの集中力と技術は凄かったです。

 

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 お店に来たというよりは、旅館に来たような感覚になりました。

店内は和室で落ち着いた雰囲気でした。床の間には、掛け軸の代わりに洋風な壁飾りが飾れていたり、テーブルにランプが置いてあったりと、洋風なモノがさりげなく使われていてとてもオシャレで、その佇まいに癒されました。

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店員さんの物腰も穏やかで自然体で接してくれることにココロが癒されます。

 

二階は、研究室よろしくコーヒーのコトが凝縮された場所でした。探求心、より良いモノへの熱い気持ちが伝わります。そこの内装は自分達の手で作っていったとのことでした。 コーヒー情報も溢れていて、お客さんもその研究室?で自分でコーヒーを淹れて飲むことも出来ます。コーヒーとヒトを繋ぐこともしているんだなと感じ、またココロが癒されました。

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コーヒーは、商品名で注文するのではなく、ベース(コーヒーらしさ/紅茶のような質感/しっかりとしたもの)を選び味わいを選ぶというものでした。店員さんが丁寧に対応してくれるので、安心して注文出来ます。そのココロ使いも嬉しいです。

「フルーティーで甘め」でお願いしたところ、すっきりとした、そしてほんのり甘いコーヒーを味わうことが出来て感動しました。料理も美味しかったですし、デザートのフレンチトースト絶品でした。

ココロだけでなくカラダも癒されました。

 

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コーヒーについて突き詰めていく姿勢が、コーヒーへの深い造詣を生み育んでいくのはもちろんでしょうが、その突き詰める姿勢がインテリアや料理、対応にも生かされて、ひとつずつ、じっくりと着実に研ぎ澄まされているから、それぞれに感動して癒されるのだろうなと思いました。

「こだわり」「熱意」が存分に存在しているコトに感動しますし、日々探求している姿勢は絶えず道を進んでいるんだなと刺激を受けます。

これだけ「こだわり」「熱意」があると、店員さんからそういった余熱が出てく思うのですが、そんなこともなく、むしろ爽やかに個を出さず場を主体としてお客さんに時間と場所を提供してくれています。

なので、呼吸をするように話を自然にしていた自分にビックリしました。

「こだわり」と「熱意」に牽引されたんだと思います。

 

 

TUSKIKOYAさん、とても刺激になりました。

 

ワッキーありがとう!