tomitomitomiyanのブログ

中国と関わっていたこともあり、日本と中国の文化(習慣、コトバ‥など)を中心に好きなコト、気になるコトを話していければと思ってます。

仏像6 -butsuzo's six-

マルコメマルコメマルコメマルコメ チャーンチャランチャララーン!

 

この入場曲で登場するのは、

お地蔵さんでおなじみの地蔵菩薩さんです。

……

 

すみません、マルコメ味噌のマルコメソングですよね。

(お地蔵さんにそんな入場テーマソングはありません)

 

 

地蔵菩薩は、仏像の中でも特殊で、頭を丸めています。

 

地味な方ですが、いろいろな場所と姿で見かけます。

 

閻魔様というと、鬼のような形相や地獄を連想し、コワくなりますが、

お地蔵さんは化身といわれています。

道や交差点での勤務姿、よく見かけます。

水子地蔵、とげぬき地蔵などもよく知るお地蔵さんではないでしょうか。

変わりダネに勝軍地蔵という強そうなお地蔵さんもいます。

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  ↑ 地蔵菩薩さん

 

裁判官、警察官、身代わり屋になって、

そっと身を寄せて守ってくれるそんな存在かなと思います。

 

そのほかには、六地蔵(『SixZiZo!』言わないし(爆))なんかも有名だと思います。

一体一体に名前が付いています。

『おそ松、から松、ちょろ松、いち松、十四松、とど松』

やっぱり同じ6つ子です……(爆)

すみません、ウソつきました。名前ついてません。

 『地獄界、餓鬼界、畜生界、阿修羅界、人間界、天上界』

の6つの世界(六道(ろくどう))それぞれに救いを行えるようにしています。

この考えがモトになって道路・ミチにはお地蔵さんがいるのかなと思います。

 

以上のことからも結構しゃかりきになって活動しているなって思いますが、

まだまだ働きます。しかも、大きなシゴトを引き受けています。 

 

お釈迦さまが亡くなってから、56億7千万年、待たないと次の救世主が出てこないと言われています。(次の救世主というのが、今?の弥勒菩薩さんです)

そこで立ち上がったのが、我ら?がお地蔵さんです。

救世主不在の空白のとてつもない時間を繋ぐ大役を担ってくれています。

 

「お地蔵さん、あんたってヤツぁ、

 個人を助けるだけでなく、

 世界まで救ったおうってんだから、

 てぇしたもんだぁ!!

 感動したっ!ありがとうっ!!」

(なぜか感動しておかしな口調になってる) 

 

そして、 私は勤労感謝の日に日頃の感謝として、

お地蔵さんのお気に入りフードのお味噌汁と

お地蔵さんのお気に入りファッションの赤い前掛けを

プレゼントしました。

……すみません、ウソつきました。 

  

 地蔵菩薩はミチで見かけたら、

手を合わせないまでも、感謝しつつ、ココロであいさつしています。

「お地蔵さん、いつもありがとう!」