tomitomitomiyanのブログ

中国と関わっていたこともあり、日本と中国の文化(習慣、コトバ‥など)を中心に好きなコト、気になるコトを話していければと思ってます。

中国語の「ドラちゃん」に続き、「ジャイアン」も登場……

「ドラちゃん」は以前中国語あるあるで紹介しましたが、

今回は「ジャイアン」を紹介します。

 

ジャイアン」はあるあるではないです(笑)

なぜなら、当時の上司の『そらみみ』だからです。

 

中国人実習生に寮で話をする為に、部屋に入るや

カサカサ……

小さいけどなかなかの強さを誇るアイツがいました。

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ゴキ〇リ

 

一緒にいた上司は、速攻で吠えました。

「おいっ!ちゃんと掃除させて衛生状況を保たせろ!」

 

「别把菜放在桌子上!一定要放在冰箱里……」

いろいろと言い始めたところで、

「蟑螂又出来了!」(「またゴキ〇リが出てきたじゃないか!」)

( Zhang1 lang2  you4 chu1 lai2 le0 )

(ジャンラン ヨウ チューライ ラ)

また出て来たので指さししなが言っていました。

 

 〈日本語〉 〈中国語〉  〈音〉

 ゴキ〇リ =   蟑螂  =  ジャンラン

 

すると、その音に上司が反応して、同じように指さししながら

ジャイアンジャイアン!」

連呼してました……

 

ココロの中で、「「ジャンラン」なんだけどなぁ(笑)」と思いながらも、積極的に中国語を使おうとしているからいいかなと思いました。

 

なぜなら、上司の発言が中国人実習生に通じているから。

 

相手に伝わっていれば、

発音や使い方がちょっと間違っていたって構わないんですよね。

 

相手に伝えようと想う気持ちがあれば、自分の持てるチカラを振り絞って伝えますし、なんとかなることがあります。

 

もちろん、ベース(語彙など)が不足し過ぎていては、伝えたい気持ちがあっても伝わらないことがほとんどとは思いますが、ベースがあったとしても伝えようとする気持ちがなければ伝わるものも伝わらないと思います。

 

なので伝えようとする気持ち、

すぐ使う姿勢はとても大切だと思います。

 

 

その後、この上司は

事務所で「ジャイアン!」

現場で「ジャイアン!」

実習生を見ては「ジャイアン!」

を連発していました。。。

(どうやら、「ジャイアン」が気に入ってしまったみたいです)

 

ジャイアン」は、「小强」( xiao3 qiang2 )(シャオチアン)ともいいます。