tomitomitomiyanのブログ

中国と関わっていたこともあり、日本と中国の文化(習慣、コトバ‥など)を中心に好きなコト、気になるコトを話していければと思ってます。

交渉は将棋と同じ、将棋も交渉と同じ、たった一つのことで形勢/勝負が逆転してしまう。

先日、価格交渉について、話を優勢に進めていたのに、誤った一手を打ってしまったことで勝負に負けてしまいました。(実際にはまだ終わっていませんが、負けが目に見えています)

 

いろいろと具体的に表せない状況なので分かり難くなってしまいました。

すみません。

 

 

一見すると優勢から勝利に近づく一手でした。

しかし、これが悪手、一気に形勢逆転。

相手の手順の中で相手の形勢、攻める準備と守りを整える手助けをしてしまい、相手に一手与えてしまいました。相手の一手得。

ひいてはこちらの一手損。つまり、この時点でこちらは二手損。

この劣勢を覆すことは難しい中、下手に手を打っていくと、手損の被害がますます広がってしまいます。

……というより、交渉が進めば進むほど状況が悪化する流れになっていました。

交渉の道筋の数手先に大きな手損が待っているのが見えています。

この交渉での挽回はもう無理のようですので、早めに投了するつもりです。

 

悪手になってしまったあの一手は、もうひとつ、手を待ってから打てば、良手に変わり、交渉での勝利をもぎ取れたと思っています。

 

ヒトコト、同じ表現にも関わらず、タイミングを間違えてしまっただけで勝敗の明暗がくっきりと分かれてしまいました。

悔しいです!

 

交渉にあたっては、「状況把握」、「手数」、「手順」、「タイミング」はとっても大事な要素だと思います。

 

これって将棋と同じだと思います!

かつ、将棋も交渉と同じだと思います! 

 

たったヒトコト/一手の重みをしっかりとかみしめました!

 

 

自分の読みの足りなさ、視野の狭さ、相手の状況把握、慎重さが足りないことに情けなくなりました。

ですが、同時に、もう仕方ないと割り切るキモチも湧き上がってきました。

 

そのかわり、この失敗を教訓にしてこれからの交渉に活かしていきます。

次にこのような流れになったら、そのチャンスは必ずものにします!!

次が楽しみです!!