tomitomitomiyanのブログ

中国と関わっていたこともあり、日本と中国の文化(習慣、コトバ‥など)を中心に好きなコト、気になるコトを話していければと思ってます。

朝活、お茶会。~お茶の席でお菓子が出されるには理由があった!?~

友人に誘われて朝活でお茶会に参加させて頂きました。

 

始めての朝活に期待に胸躍らせ六本木へ……

 

地下鉄の駅から地上へ出る。 

7時30分から会が始まるということで、まだ10分ある。

ナビも設定してあるし、距離も遠くない、すぐ着く。よし順調……

 

あ!逆走、いや、逆歩!(爆)

でも、まだ余裕がある。大丈夫だ、確実に近づいている。

雨が降る中、自分の気を引き締め目的地へ向かう……

 

あれ?目的地のポイントに限りなく近くにいるの会場が見当たらない!!

 

ひーーー!

気が付いたら、ポイント周辺をぐるぐる回るばかりになってる~っ!!

焦るばかりで時間だけが経過している~っ!!

 

諦めかけて友人に泣き言をメッセージした時

あ!

あったぁ~!!!

心配した友人は電話連絡までくれました。

「今、見つかりましたぁ~。」

半泣きでした。(笑)

落ち着いて探せば見つかったはずです。

情けない……

 

雨の中、ぐずぐずに迷ってしまったので、靴はびしょびしょ。

 

会は始まっていましたが、会が行われている時間内に自分の調整出来る中で参加するスタイルでした。なので、少し気持ちは救われました。失礼は承知でしたが、濡れた靴下で床を濡らしてもいけないと思い素足で参加。椅子に座ってテーブルでお茶を頂くというカジュアルな感じでしたが、お茶はその場で立てて頂くというもので本格です。

 

お茶の受け方、頂き方などの作法を教えて頂けます。それでも主催のイチローさんは「作法通りに出来なくてもいいですよ」と緊張をほぐしてくれます。その為、イチローさんや会に参加された方々のお話に気負わず耳を傾けることが出来ました。

 

お茶が出される前に甘いお菓子が出されるのは、もともと、苦い薬を飲めるようにするための導入役として存在していたものだそうで、その習慣が今に残っていると教えてくれました。

 

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 ↑ ずんだ饅頭と抹茶、各器とも有田焼

 

お茶を頂き、お菓子を頂き、いろいろなお話を頂く。

出勤時間に合わせて退出していく方に、

「いってらっしゃい!」と声を掛けるのも、新鮮でしたし、気持ちが和みました。

特にひとり暮らしをされている方にとっては、「いってらっしゃい!」と声を掛けてもらうことは少ないのではないでしょうか。

気が付くと自分も声掛けさせて頂いていました。

まさに、一期一会!!

朝から気持ちが良かったです。

 

野山を走るトレイルラン、マラソン、海外旅行、ダンス、盆踊りなどをされている方々の話が聞けてとても楽しかったです。また話しやすい雰囲気を作り上げ、貴重な場を提供しているイチローさんの気配りもとても気持ちが良く刺激になりました。

 

参加されていた方々、イチローさん、そして誘ってくれた友人に感謝です。 

 

また機会を見て参加出来ればと思いました。