tomitomitomiyanのブログ

中国と関わっていたこともあり、日本と中国の文化(習慣、コトバ‥など)を中心に好きなコト、気になるコトを話していければと思ってます。

ワインにハマったきっかけは……

今でこそワインを楽しんでいますが、

もともとワインは嫌いでした。

(家族で飲んでも一人ビールを飲んでいたくらい)

 

渋くかったり、酸っぱかったり美味しいと思わなかった。

ラベル?ブドウの種類?地域? ???何が何だかわからない。

おまけに値段も高いものが多いし……

 

そんな感じだったのですが、二人の友人(この二人は面識が無いのです)が、同じ時期にワインに触れる機会をくれたのがワインにハマるきっかけでした。

 

一人の友人が連れて行ってくれたワインバーで飲んだワインに衝撃を受けたのが始まりです。

今までの「渋い」「酸っぱい」ので美味しくないモノという感想が吹き飛んで、

「美味しい!」の感動に変わる一杯でした。

15年前のことですが、あの味わいと感動は今でもはっきり覚えています。

なんのワインを飲んだか覚えていないんですけどね。

 

 キメ細かでなめらかな舌触り、

 イチゴが濃縮した甘くほんのり酸っぱい香り、

 すっきりしていながら暫くはその香りを楽しめるものでした。

 

『ジュヴレ・シャンベルタン』(フランスワイン)だったのではないかと思っています。

ずっと、「あの感動をもう一度味わいたい!」の想いでワインにハマッて行きました。

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また、もう一人の友人が、オーストラリア・ニュージーランドの出張おみやげでワインをくれたことから、ワイン本を片手にお店に見に行ったり買い始め、ワイン熱は上昇するばかりでした。

 

お酒に弱いのでワインを買う前に考えたことは、

2週間に1本飲めたとしても、1年間26本。

言い方を変えれば1年間で26種類のワインしか選んで飲めないということ。

自分が求めているワインを効率良く選べるようにしなければお気に入りのワインを探し出すことはとても難しいと思いました。

そこで、ラベル、ブドウの種類、地域など調べるようになるのですが、そのことで益々ハマッていくことになりました。恐ろしいことにハマッていくと飲めないにも関わらずたくさんの種類を飲みたい欲が出て来ます。

あまり飲めないのに買い集めていくので、ワイン在庫は増える一方でした。

そこで、友人を集めて飲むことにしました。

 

友人達に来てもらうとたくさん飲むことが出来るのでありがたいです。

でもそれだけではなく、自分が感動してハマッたワインをみんなにも楽しんでもらいたい。敷居の高い印象のあるワインをとっつきやすい存在になる機会になればとの想いもあります。値段は1,000~3,000円/本を中心に出しますが、1本はちょっと高いものも出したりしています。(名の通ったモノも触れておけばお店で見かけた時、話題にもなりますし(笑))

 

飲み比べが出来るので、参加者が多いと本当に嬉しいんです。

 

今は諸事情?で出来ていませんが、機会があれば、参加してくださいね。

 

まさか自分がワインにハマるとは思わなかったので、

どこにきっかけが転がっているか分からないものだなと思います。

 

(参考までに)

『ジュヴレ・シャンベルタン』

フランス、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区、シャンベルタン村で栽培されたピノ・ノワール種で生産された赤ワインです。

上位ラベルに『シャンベルタン』『シャルム・シャンベルタン』など

下位ラベルに『ブルゴーニュ・ピノノワール』『ブルゴーニュ・パス・トゥー・グラン』など